2025年7月13日にリリースされたぬゆりの新曲『アイリッド』は、彼の作詞・作曲・編曲による力強い楽曲です。この曲は、
ワンダーランズ×ショウタイムというユニットに所属し、神代類、
巡音ルカ、天馬司、鳳えむ、草薙寧々らがセカイver.で歌い上げる3D MV付きの作品です。再生時間は2分03秒で、
BPMは124。リズミカルなビートとキャッチーなメロディーが特徴で、聴く者の心を一瞬でつかみます。
「アイリッド」歌詞
生きているこの身体
脳天爪先まで
一切顧(かえり)みず 使う 使う
草臥(くたび)れ果てる日まで
想像は絶えず高く
頂点に理由が待っている
本当は全部
何もかも零したくないだけだ
もしも目覚めなくとも
何回も何回もやり直せるように暮らす
確かじゃない未来に
全身を賭ける それが眩しい
知らない 見えない 美しさを
掴めずとも 確かめてたい
遠く星を目指して向かう
後悔が纏(まと)わりついても尚(なお)
歩幅を合わせて共に歩きたい
もう直ぐにブラックアウト
舞台の端から溢れてく魔法が
｢私は関係ない！｣
選ばれなかった仕掛けが摘まれていく
生きている限り もう流れ流れて
あぁ何か今になって
なんてことない言葉ばかり浮かぶ
ついさっき奪われた役割が
亡霊が僕を頭上(ずじょう)から見てる
考えが色付かない
恐ろしくて泣きそうになる
消えない 消せない 光が今
空(から)の闇を潰している
遠くまで もっと 見えるように
焼却(しょうきゃく)して命を使い切って
冷たくない場所へ辿り着きたい
忘れないで この道が変わらないことを
絶えず ずっと繋がって糧になる
照明が落ちて 鳴り止まない拍手が
響くそれで僕は何をしたら良いんだろうか
痛みだけが 終わりだけが
答えだとは思えなくて
その重荷を半分持ちたい
透明な僕らは何を選んで
どこへ行くのか
生きている限り もう流れ流れて
あぁ何か今になって
なんてことない言葉ばかり浮かぶ
ついさっき奪われた役割が
亡霊が僕を頭上(ずじょう)から見てる
考えが色付かない
恐ろしくて泣きそうになる
消えない 消せない 光が今
空(から)の闇を潰している
遠くまで もっと 見えるように
焼却(しょうきゃく)して命を使い切って
冷たくない場所へ辿り着きたい
忘れないで この道が変わらないことを
絶えず ずっと繋がって糧になる
照明が落ちて 鳴り止まない拍手が
響くそれで僕は何をしたら良いんだろうか
痛みだけが 終わりだけが
答えだとは思えなくて
その重荷を半分持ちたい
透明な僕らは何を選んで
どこへ行くのか
歌詞意味
この曲の歌詞は、生命の意味と夢への挑戦をテーマにしています。歌詞の冒頭「生きているこの身体 脳天爪先まで 一切顧みず 使う 使う 草臥れ果てる日まで」は、生命を全うする決意を表しています。この歌詞は、私たちが持つ身体のすべてを惜しまず使い切るという強い意志を示しています。それは、夢を追うために必要なエネルギーと情熱を象徴しています。
「想像は絶えず高く 頂点に理由が待っている 本当は全部 何もかも零したくないだけだ」という歌詞は、夢への挑戦とその高さを表現しています。私たちの想像力は常に高く、その頂点には達成するための理由が待っています。しかし、それは決して簡単に達成できるものではなく、私たちが持つすべてを注ぎ込む必要があることを意味しています。
「もしも目覚めなくとも 何回も何回もやり直せるように暮らす 確かじゃない未来に 全身を賭ける それが眩しい」という歌詞は、未来への不安と希望を同時に表しています。目覚めることのない夢の中でも、何度でもやり直すことができるという希望と、その未来が確実でないことを知りながらも、全身を賭けて挑戦するという決意が込められています。
「知らない 見えない 美しさを 把握めずとも 確かめてたい 遠く星を目指して向かう 後悔が纏わりついても尚 歩幅を合わせて共に歩きたい」という歌詞は、見えない美しさを追求する姿勢を表しています。私たちが目指す星は遠くにあり、後悔がついて回ることもありますが、それでも共に歩きたいという強い意志が込められています。
「もう直ぐにブラックアウト 舞台の端から溢れてく魔法が ｢私は関係ない！｣ 選ばれなかった仕掛けが摘まれていく」という歌詞は、人生の舞台で起こるさまざまな出来事と、その中での自分の立ち位置を表しています。ブラックアウトが近づく中で、舞台の端から溢れる魔法のような瞬間がありますが、自分はその一部ではなく、選ばれなかった仕掛けが摘まれていくという感覚が表現されています。
「生きている限り もう流れ流れて あぁ何か今になって なんてことない言葉ばかり浮かぶ ついさっき奪われた役割が 亡霊が僕を頭上から見てる 考えが色付かない 恐ろしくて泣きそうになる」という歌詞は、生きることの意味と、その中での自分の役割を問うています。生きている限り、流れ流れていく中で、何気ない言葉が浮かぶことがありますが、ついさっき奪われた役割が亡霊のように頭上から見ているような感覚があります。そのような中で、考えが色づかず、恐ろしくて泣きそうになるという感情が表現されています。
「消えない 消せない 光が今 空の闇を潰している 遠くまで もっと 見えるように 焼却して命を使い切って 冷たくない場所へ辿り着きたい」という歌詞は、光と闇の闘いと、その中での自分の使命を表しています。消えない光が空の闇を潰している中で、遠くまでもっと見えるように、焼却して命を使い切って、冷たくない場所へ辿り着きたいという強い意志が込められています。
「忘れないで この道が変わらないことを 絶えず ずっと繋がって糧になる 照明が落ちて 鳴り止まない拍手が 響くそれで僕は何をしたら良いんだろうか」という歌詞は、自分の歩んできた道と、その中での自分の役割を問うています。この道が変わらないことを忘れないで、絶えずずっと繋がって糧になるように、照明が落ちて鳴り止まない拍手が響く中で、自分が何をしたら良いのかを問うています。
「痛みだけが 終わりだけが 答えだとは思えなくて その重荷を半分持ちたい 透明な僕らは何を選んで どこへ行くのか」という歌詞は、痛みと終わりだけが答えではないことを表しています。その重荷を半分持ちたいという強い意志と、透明な僕らは何を選んでどこへ行くのかという問いが込められています。
まとめ
『アイリッド』は、生命の意味と夢への挑戦をテーマにした力強い楽曲です。歌詞には、生命を全うする決意、夢への挑戦、未来への不安と希望、見えない美しさを追求する姿勢、人生の舞台での自分の立ち位置、生きることの意味と自分の役割、光と闇の闘い、自分の歩んできた道と自分の役割、痛みと終わりだけが答えではないという思いが込められています。この曲は、私たちが生きる中で感じるさまざまな感情と葛藤を表現し、私たちに勇気と希望を与えてくれます。
