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Fukase「Bullying Lovers」歌詞意味に迫る痛烈サティリカルロック

2025年12月10日、SEKAI NO OWARIのボーカルFukaseソロ・プロジェクトから2枚目の先行配信シングル『Bullying Lovers』をドロップした。アルバム『Circusm』(12月26日発売)に収録される本作は、Ariana GrandeやXG、aespaのトラックを手掛けたGrammyノミネート・プロデューサーShintaro Yasudaを迎え、重厚なインダストリアル・エレクトロサウンドを基盤に据えている。MVには韓国の地下鉄風セットとハングルテキストが登場し、公開直後から視聴者の話題をさらった。カバーアートは高彩度の原色にFukaseの横顔を重ね、視覚的にも“痛み”を想起させるデザインだ。

 歌詞

突き刺す刃 魔女殺す裁判
ほじくり返すスナイパー 捉えた
群れるクソ雑魚出来ねぇタイマン
正論で悪者撲殺 快感
子供が可哀想と書き込む母
を母親に持つキッズもまた
いつもの日常 穏やかな matter
磔にして笑いましょう ha ha
秩序 必要 ヤツを赦すと
きっとキッズも脅かすぞ
いつもヒストリー ググる
もっと罰を望むサディスト
動物もある 遊びの暴力
人間にはある抑える能力
本能をコントロール知性と理性
今日も響く罵声と歓声
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン
そりゃあまぁ 意識だけは上級
漂う空気は極上級
有難いお言葉に涙ドクドク
ここまで言うと流石に国賊?
いじめカッコ悪いとか
本質見失っちゃってるとな
背中で教えちゃってる大人
ワイドショー レクチャーやり方を唱える
赦しはいらない
愛の無いヒャクゼロ
不買運動 燃やすか捨てろ
命絶つ? 知らねぇ 悪いのはアノ子ね
妄想で作ったストーリーにブチギレ
想像力のない奴
ふざけてネタとかにする奴
権力で何でも出来ると思ってる陰謀論が大好きな奴
何故かまじで怒ってる奴
バカな奴 アホな奴 クズな奴 ゲスな奴
が空中で手を組みネットで絡み合いリンチが始まる
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン
Bullying lover
Bullying lover
奴らじゃなくてお前らだわ
Bullying lover
Bullying lover
もしかして俺もか終わりだワン

 

歌詞意味

Fukaseは“ネットリンチ”を単なる“いじめ問題”に終わらせない。
①“正義のスナイパー”は自分たちが“魔女狩り”の側だと信じているが、実は匿名の“空中握手”で作る仮想の暴徒団であること。
②“動物には遊びの暴力、人間には抑える能力”という一文で、理性を捨てた人間が獣よりも醜い存在になることを指弾。
③繰り返される“もしかして俺もか終わりだワン”は、加害者・傍観者・被害者の境界を溶かし、視聴者自身に“あなたも加担者かもしれない”という疑心暗鬼を植え付ける。
結果、歌詞は“ネット暴力をやめよう”という美しいメッセージを一切口にせず、むしろ“楽しさ”と“吐き気”を同時に披露することで、聴く者の“良心の引き出し”を無理やり開ける。

まとめ

『Bullying Lovers』は、2025年のデジタル社会を鏡にした“痛烈すぎるサティリカルロック”だ。
Shintaro Yasudaの重いビートが“暴力の快感”を音で再現し、Fukaseの鋭い語りが“正義の仮面”を剥ぎ取る。
「自分は絶対に加害者じゃない」――そんな幻想を最後に自嘲でぶち壊し、聴く者に“あなたも今日、誰かをリンチした可能性がある”という苦い余韻を残す。
ネット社会の“愉快な悪魔”を描いた本作は、単なるエレクトロナンバーでは終わらず、Fukaseが提示する“現代の魔女狩り”という鏡に、私たちは思わず自分の顔を重ねてしまう。