楽曲紹介
≒JOY(ニアリーイコールジョイ)の5thシングル「サマーツインテール」は、2026年8月5日にリリースされる夏をテーマにした楽曲です。作詞はグループをプロデュースする指原莉乃、作曲は小池竜暉と齋藤奏太が担当しています。センターは天野香乃愛と市原愛弓のダブルセンター体制となっており、夏の恋を描いた爽やかでときめくサマーソングです。
Music Videoは地方の田舎町を舞台に、ツインテールの女の子たちが繰り広げる幻想的なストーリーが展開されます。SF要素も含まれており、屋上で宇宙と交信するシーンなど、視覚的に楽しめる作品となっています。先行配信は7月9日からスタートし、LINE MUSICキャンペーンも同時に開催されています。また、全国ツアー「この夏 全部 全部 僕にください」の開催も決定しており、2026年の夏を≒JOYが彩ることになります。

歌詞
作詞:指原莉乃
作曲:小池竜暉・齋藤奏太
サマーツインテール 揺れて惑わされて
初めて もっともっともっと 知りたくなった
流れる星 君に願う
この夏 全部 全部 僕にください
真夏 始まりを
ふたつのしっぽで
君は教えてる
天使さえも驚く
ハートの真ん中
撃ち抜いてよ lock on me!
ノックアウト手前
セコンドは もう!大慌て
どうなってもいい
「好きでしょ?」
サマーツインテール 揺れて惑わされて
初めて もっともっともっと 知りたくなった
夏が僕らを照らすから
2人は やっと やっと 恋をした
Ah ツインテールのリボンが
僕のドキドキに合わせてなびいた
夏の課題が増えた今日
明日はちょっとだけ 近づいていい?
自転車 一列
縦に並んでる
影が愛おしい
同じ気持ちがいいな
ヘルメット取った
耳がぴょんとはねる
風がビューッて吹いて
呟いた「好き」が消えた
ねえ 気付いたかな
恋の途中 予感は誰が動かす
伏線ばっか張って回収 出来ない
帰り道は よわよわ虫
2人は ちょっと ちょっと 回り道
Ah 宇宙一の恋なのに
商店街 すみっこで 縮まった
夏の課題が増えすぎて
今夜もずっとずっと 君を想うよ
ふたつむすび 逃げる
捕まえられないよ だって
みんな みんな 君に夢中
2人 未来は 正解
信じていいよ 絶対
届いて 君まで
サマーツインテール ほどかないで ずっと
永遠だって この夏を閉じ込めて
夏は僕らを照らすだけ
お願い、好きだって、大好きだ
全部 欲しいって思った
初めて もっともっともっと 知りたくなった
夏が僕らを照らすから
2人は やっと やっと 恋をした
Ah ツインテールのリボンが
僕のドキドキに合わせてなびいた
夏の課題が増えた今日
明日はちょっとだけ 近づいていい?
歌詞意味解釈
ツインテールが揺れる、恋の予感
「サマーツインテール 揺れて惑わされて / 初めて もっともっともっと 知りたくなった」という冒頭の歌詞から、ツインテールの少女が揺れる姿に心を奪われた主人公の視点が描かれています。「サマーツインテール」というタイトルは、夏のツインテールという外見的な魅力だけでなく、恋の始まりを象徴するモチーフとして機能しています。ツインテールが揺れるたびに心が揺さぶられ、初めて「もっと知りたい」という気持ちが芽生えたのです。
「流れる星 君に願う / この夏 全部 全部 僕にください」では、流れ星に願いをかけるというロマンチックなシーンが描かれています。流れ星は一瞬のものであり、夏も同じく一時的な季節です。だからこそ、この一瞬の夏の中で、相手のすべてを手に入れたいという強い願望が表現されています。「全部 全部」という重ねた言葉は、恋の始まりにおける貪欲なまでの想いを物語っています。
天使のような存在、恋の確信
「真夏 始まりを / ふたつのしっぽで / 君は教えてる / 天使さえも驚く」という箇所では、ツインテールを「ふたつのしっぽ」と表現し、天使のような存在として相手を描いています。天使さえも驚くほどの美しさや純粋さを持つ相手に、心の奥底から惹かれている様子が伝わります。
「ハートの真ん中 / 撃ち抜いてよ lock on me! / ノックアウト手前 / セコンドは もう!大慌て」では、ボクシングの用語を恋に転用しています。相手の視線が自分にロックオンされ、心の真ん中を撃ち抜かれた状態。もうノックアウト寸前で、セコンド(助けに入る人)が慌てている様子は、恋に落ちた自分の心がもう救いようがないほど深く沈んでいることを表現しています。「どうなってもいい / 『好きでしょ?』」という台詞は、自分の気持ちを確信しつつも、相手の気持ちを確かめたいという微妙な距離感を表しています。
リボンとドキドキの共鳴
「Ah ツインテールのリボンが / 僕のドキドキに合わせてなびいた」は、非常に印象的な表現です。ツインテールのリボンが風になびく様子が、自分の心臓の鼓動と同調しているように感じられる。これは、相手の存在が自分の心の動きに直結しているという、恋における感覚の共有を表現しています。相手の一挙手一投足が自分の心拍に影響を与える、それが恋の始まりなのです。
「夏の課題が増えた今日 / 明日はちょっとだけ 近づいていい?」では、恋が「夏の課題」として増えたという表現が興味深いです。夏の宿題のように、恋もまた解かなければならない課題として出題された。そして、少しずつ距離を縮めていきたいという、慎重で切実な願いが込められています。
自転車の帰り道、消えた「好き」
「自転車 一列 / 縦に並んでる / 影が愛おしい / 同じ気持ちがいいな」というシーンは、青春の象徴的な風景です。自転車に乗って一列に並んで帰る、並んでいる影が愛おしい。同じ方向を向いて進むことの喜びが、「同じ気持ちがいいな」という言葉に凝縮されています。
しかし「ヘルメット取った / 耳がぴょんとはねる / 風がビューッて吹いて / 呟いた『好き』が消えた」という展開は、切ない青春の一ページです。勇気を出して呟いた「好き」という言葉が、風にさらわれて消えてしまった。伝えたい気持ちはあったのに、夏の風に飲み込まれてしまった。それでも「消えた」という表現は、実は伝えたかったのだという後悔や、もしかしたら相手に届いたかもしれないという淡い期待も含んでいます。
回り道、縮まった距離
「ねえ 気付いたかな / 恋の途中 予感は誰が動かす / 伏線ばっか張って回収 出来ない」では、恋の駆け引きが描かれています。あちこちに伏線を張っているのに、それが回収できない。つまり、自分の気持ちを相手に伝えるためのさまざまな仕掛けをしているのに、なかなか成果が上がらない。そんなもどかしさが表現されています。
「帰り道は よわよわ虫 / 2人は ちょっと ちょっと 回り道」では、帰り道を「よわよわ虫」と表現し、二人で意図的に回り道をしている様子が描かれています。一緒にいる時間を少しでも長くしたいから、わざと遠回りをする。そんな小さな恋の駆け引きが、青春らしさを際立たせています。
「Ah 宇宙一の恋なのに / 商店街 すみっこで 縮まった」という対比は、壮大な恋の気持ちと、現実の小さな距離感のギャップを表しています。宇宙一の恋だと思っているのに、実際は商店街の隅でしか距離が縮まらない。しかし、それが青春の恋のリアルであり、小さな距離の縮まり方にこそ、大きな喜びが宿っているのです。
ふたつむすび、正解の未来
「ふたつむすび 逃げる / 捕まえられないよ だって / みんな みんな 君に夢中」という箇所では、相手の気持ちが掴めない様子が「ふたつむすび」という言葉で表現されています。結び目が二つあって、どちらを引いても解けない。相手の心が掴めない、でもみんながその人に夢中なのだから仕方ない。そんな諦めと、それでも諦めきれない気持ちが交錯しています。
「2人 未来は 正解 / 信じていいよ 絶対 / 届いて 君まで」では、二人の未来が「正解」であると確信している様子が描かれています。恋の途中で不安になることもあるけれど、二人でいる未来は間違いない。そんな確信を持って、想いが相手に届くことを願っています。
永遠に閉じ込めたい夏
「サマーツインテール ほどかないで ずっと / 永遠だって この夏を閉じ込めて」は、曲のクライマックスを飾る重要な歌詞です。ツインテールをほどかないで、つまりこの夏の姿、この夏の気持ちをずっとそのままにしておいてほしい。永遠にこの夏を閉じ込めたい。夏は終わるものですが、恋の気持ちは永遠に続いてほしい。そんな切実な願いが込められています。
「夏は僕らを照らすだけ / お願い、好きだって、大好きだ / 全部 欲しいって思った」では、夏が二人を照らす存在として描かれています。夏の光が二人を包み込み、恋を加速させる。そして「好きだって、大好きだ」という言葉の重ね方は、気持ちの深さを表現しています。もう「好き」という言葉だけでは足りない、もっと強い言葉で伝えたい。そして「全部 欲しい」と思ったのは、初めての気持ちなのです。
まとめ
「サマーツインテール」は、夏のツインテールをモチーフに、はじめての恋の気持ちを描いた楽曲です。ツインテールが揺れるたびに心が揺さぶられ、流れ星に願いをかけ、自転車の帰り道で回り道をし、商店街の隅で距離を縮める。そんな青春の一瞬一瞬が、歌詞の中に生き生きと描かれています。
指原莉乃の作詞は、恋の始まりにおける「もっと知りたい」という純粋な気持ちや、「全部 欲しい」という貪欲なまでの想い、そして「永遠にこの夏を閉じ込めたい」という切実な願いを、誰もが経験したことのある普遍的な感情として表現しています。夏は終わるものですが、恋の気持ちは永遠に残る。そんなメッセージが、爽やかなメロディと共に心に届きます。
≒JOYのダブルセンター、天野香乃愛と市原愛弓の魅力が存分に発揮されたこの楽曲は、2026年の夏を代表するサマーソングとして、多くの人の心に残ることでしょう。